ぱんだやまの映画大好き

映画の感想などを書いてみたいと思います。

岸辺露伴ルーヴルへ行く

岸辺露伴ルーヴルへ行く

監督:渡辺一貴

原作:荒木飛呂彦

出演:高橋一生、飯豊まりえ

 

久しぶりにとっても楽しみにしていた作品です!!

NHKで放送されていたドラマの雰囲気がとても好きだったし、わざわざルーヴル美術館でロケをするとか、ああ・・・行ってみたい(そっちかい?的な)ルーヴル美術館の中すばらしい・・でもパリの街中はあまり出てきませんでした。歩きながら何かする物語じゃないから仕方ないですが、ちょっぴり残念。

岸辺露伴の物語に通じる独特の雰囲気や色彩が映画でも存分に描かれていて、惹きつけられました。斜め下の足元から見上げるようなカメラワーク、地面が斜めになっていたり独特です。蜘蛛目線なのか??ってちょっと考えてしまいました。
露伴先生の若いころとその遥か昔の物語がつながっているという摩訶不思議状態がおもしろい。こういう不思議空間をうまいこと描けるのって日本人だけなんじゃないかと思うけど、違うかな?

冒頭、露伴先生は記憶の中にある”黒い絵”を探してオークションに泉くんとやってきます。

このシーンが何と横浜のホテルニューグランド!!えっこんなに素敵だったのか?

ちょっと今度行ってみようかしら??って思いましたww用事はありませんがwww

漫画家としてデビューしたばかりの岸部露伴を演じるのはなにわ男子の長尾謙杜くん、なかなかよい感じだったし、露伴先生の不思議な格好も似あってた(笑)。

あとおばあちゃんの白石佳代子さんいつも最高!彼女が使っているおもしろい眼鏡、露伴先生が受け継いでいたんだよね、いい・・。

あやしすぎる女性を木村文乃さんが好演。この家にあの絵があることを知っていて来たのかな?(そうじゃないと意味不明ですが)

そして取材旅行でパリへ!!すごいな、取材でパリまで来られるなんて、しかも泉くんも一緒!!でも、ルーヴルは泉くんにとっても思い出の場所だったんですよね、このシーン小さいシーンだけどよかったな。

そしていろいろあってぐちゃぐちゃするのだった・・・(;´∀`)

この素敵すぎるデザインのちらしってあったんですか?手に入れられなかった!ざんねんです。

エンドロールが普通すぎてすばらしい!!
このエンドロールがドラマにつづくてきな意味があったらめちゃくちゃうれしいんだけど!!またドラマ見たい、映画もいいけど、やっぱりドラマが好き!

おすすめです。