ぱんだやまの映画大好き

映画の感想などを書いてみたいと思います。

ジョン・ウィック コンセクエンス

ジョン・ウィック コンセクエンス

監督:チャド・スタエルスキ

出演:キアヌ・リーブスドニー・イェン真田広之

2023年製作・アメリカ・169分

 

原題だと「John Wick chapter4」なんですね、このままでもよかった気もしますが・・
ご存じ死なない男ジョン・ウィック第4弾であります。最初からずっと観ていますから、もうわかっちゃいるけど、観に行きました(*´ω`*)

前回の満身創痍キアヌが正直飽き飽きしておりましたので、ちょっと心配だったけど、今回は思っていたよりもずっと元気だし、きれい(笑)。見やすかったです。

しかし尺が169分とはいくらなんでも長すぎて、駐車場料金サービスぎりぎりなので、ぶらぶらするヒマもなく速攻帰ってくるってことに・・ううむ

物語はひたすらジョンが戦うだけなんだけど、冒頭のなぞの砂漠シーン、これなくても全然大丈夫。なんかミッションインポッシブルのまねしちゃって砂漠??みたいな(笑)。

ここなければ160分切れたのではないかと・・・

あの素敵なホテルが失われることに・・コンシェルジュとしてすばらしい仕事をしていたランス・レディックさんも映画の中で殺されてしまいますが、彼は今年亡くなっており、それを思うとよけい悲しいです。この作品のホテルでのシーンずっとすごくかっこよかった。

で・・満を持しての登場、イップ師匠(笑)。冒頭ラーメン(たぶん)を食べていて(誰が作ってくれたのかね?)、「仕事しろ」って言われてからのきれっきれの動きやばかった。まじで早すぎて手が見えなかったよ(*´ω`*)。もうイップ師匠最高!!

そして日本人が全員応援してるHIROYUKI SANADA!!いや~~最高にかっこよかった。英語もうまいしww、刀さばきが実にすばらしい、もっと色々な海外の作品に出てほしいですね、様子がおかしい日本もまぁ、ゆるすかなぁ・・・欲を言えばなんだか室内が薄暗すぎて、真田広之氏の細かい動きがよく確認できなかったところかなぁ、あと変な着物もどんなのかよくわからなかった(;´∀`)。

で・・いろいろあって、一番えらい若造と決闘することになったんだけど、金と地位に物を言わせて、ドニー・イェンとすることになるんだよね、第一作からそうだけど、この微妙なラスボス小物感がジョン・ウィックの特徴かな?今回もこの人絶対ダメでしょ・・ってオーラがやばかったからね(笑)。

決闘直前にフランスにいるジョンのところまでわざわざ防弾スーツを持ってきてくれるキング、すごい友情だよ、友情なのかな?わかりませんが・・。

賞金稼ぎのような青年、彼は最初から最後まで身元不明だけど、彼が連れているワンコがポイントになります。まぁジョン・ウィックと言えば犬だからね、今回やけに賢そうなワンコなのがちょっと残念?

どんだけ交通事故に合ってるんだってぐらいのすさまじい事故でした・・。でも
大丈夫!!!

ロケーションがなかなかすばらしい・・

ジョン・ウィックロケ地巡りツアーないですかね?

もうしばらくアクションは見なくてもいいですよ・・ってぐらいおなか一杯なアクションの連続、でも終始かっこよくて見ごたえありました。
しかし、長すぎてもう大変(;゚Д゚)、エンドロールの最後の最後に少しだけ映像があります、途中で席を立ったらもったいないですからね。

とりあえず、おすすめ!!