ぱんだやまの映画大好き

映画の感想などを書いてみたいと思います。

映画「ゆるキャン△」

映画「ゆるキャン△」

監督:京極義昭

原作:あfろ

 

ゆるキャン△」をみてきました!
ゆるキャンの文字通りゆるゆるでやさしい空気感が好きで映画化されると聞いてムビチケ買っちゃいましたよw。でも原作のまんがは読んだことありませんm(__)m。

なんと高校生だったなでしこたちは、全員めでたく社会人に!!この設定好みがわかれるところかも?サザエさんクレヨンしんちゃんみたいにずっと高校生でいてほしい・・という気持ちもあったりなかったり・・・。とりあえず全員大人になりました。
誰も無職でフラフラしてるよ!っていう人はいなかったwいてもよかったかなぁ・・とも思うけれども(;´∀`)。

りんちゃんは小さ目出版社でローカル誌の編集してるみたい、なんと名古屋で一人暮らししています。

なでしこはA&Fみたいなキャンプ用品のお店の店員、東京都昭島市で暮してる。

ちあきは東京のイベント企画の会社を退職して山梨へUターン、山梨観光機構で働いている。あおいちゃんは小学校の先生、えなちゃんはペットトリマー!愛犬ちくわも元気なようす・・相当なご高齢?

ちあきの仕事の一環で放置されている土地をみんなでキャンプ場にしようということに!なんと・・このみんなだけで???それでいろいろあって・・ってハナシ

相変らず風景描写が美しい・・・もうこの日の出のシーンのお段階でちょっと泣きそうになる自分w


仕事もがんばりながら、キャンプ場作りにアイデアを出し合って協力し合うみんな・・
美しすぎるよ・・・もちろんだれも「めんどくさい」とか言いません(;´∀`)

すんばらしいのは、ごはん描写!!もうおいしそうだし、りんちゃんの「うまい・・」のぼそっとした感想もいい!!


キャンプ場から縄文土器の破片がみつかって、遺跡発掘することになり計画がとん挫して・・・なでしこはりんちゃんを山の温泉に誘うんだよね。
なんと本沢温泉だよ~!!行ってみたいなぁ・・あのすばらしい野天風呂に入る勇気ちょっとないけどwww。本沢温泉のサイトにもゆるキャン△出てましたよ!


土器のかけら出てきちゃうとかありそうでおもしろい、遺跡と折り合いをつけるキャンプ場・・・・行ってみたいものです。

とにかくゆるキャン△には誰もいじわるな人がいません。暴力的なシーンなんてあるわけないし、ついでに色恋沙汰もまったく皆無。大人になった誰かにいいひとが現れて・・なんて展開あろうはずもない!この潔さよ!!ゆるキャン△の世界は永遠にこうであってほしい・・

しかし、気になるのはりんちゃんが働き過ぎている様子だということ・・ここだけはもうちょっとなんとかしてあげたかった・・・。
ついでに言うとやっぱり働きながらは無理がある・・やはりみんなは高校生でキャンプ用品は高くて手が出ないからバイトして・・ってシチュエーションのほうがいいと思いました。

りんちゃんのバイクかっこいいんだけど、クライマックスであのバイクに乗るなんてファンを裏切らないのすばらしい。。

なでしこの愛車が新型ジムニーって!うらやましすぎる。お金持ちじゃないか~~!!


エンディングの曲もほんとすてきで、また泣きそうに・・
相変らずの無印良品のお店で流れているみたいなサントラも雰囲気よくっていいし。。

とにかく好きだなぁ・・って思いましたよ。

 

また連続アニメやってください。

最近は殺されたり、いじわるされたり、いじわるしたり、暴力沙汰だったり・・の映画ばっかり観ていたから、なんだか心が浄化されるような・・そんな作品でした。。(笑)

 

おしまい