ぱんだやまの映画大好き

映画の感想などを書いてみたいと思います。

RRR

RRR 

監督:S・S・マージャマウリ

出演:ビーム→N・T・ラーマ・ラオ・Jr. 

   ラーマ→ラーム・チャラン

 

公開時は観に行かなかったのですが、再上映ということで、満を持しての劇場鑑賞であります!
タイタニックの再上映も同時に行われていて、最初タイタニック見てもいいかなぁと思ったんですが、なんと大人気で満席状態、さらに3Dということで、ちょっと苦手だったからやめて、この作品にしました。尺が長いのではどちらも甲乙つけがたいww

しかし、この映画最初からもうクライマックス!大量の人々の中に飛び込んでいく姿はもうアニメみたい!絶対かなわないだろ・・って思っても絶対負けないのがすごい・・。

物語は結構悲しくて、侵略してきた英国軍にかわいらしい妹をさらわれてしまう兄、ビームが強靭な体力と知恵をしぼって妹を取り戻しに命がけで戦うというのがメイン、そこにもう一人の主人公ラーマ、英国軍の警察官なんだけど、それは表の姿で実は故郷のために潜入しているこちらもただならぬ強靭さともう一つ教養がある、ビームは英語がわからないけど、ラーマは英会話達者なんですよね、ここがおもしろいポイント。日本語吹替えになったらどうなっちゃうのかなぁ??っていうポイント(;´∀`)。

二人は最初は意気投合して楽しくすごす、ダンスのシーンは楽しすぎ・・

なんやかんやあって、潜入して妹を取り戻すけど(ここすごかった!是非劇場でご覧ください(笑))、ラーマは捕まってしまってもう大変、肩車で脱出するところすごすぎた。

最終的には極悪非道な英国のえらいやつらを皆殺しにして一件落着。
ふるさとの村に帰ることが出来て、ラーマは約束通りたくさんの武器を持って帰った。ラストでラーマがビームに何が欲しいかと聞くとビームが「読み書きを」というシーンがある、これにはぐっときた。
けどそこで、お涙頂戴的なシーンはいっさいなく、豪華絢爛歌のエンドロールに繋がっていく・・・すごい
とにかくありえないぐらい死なないけど、そこがまたいい

英国軍が残酷極まりなく、違和感はあったけど、まぁ歴史的に致し方ないのか?勧善懲悪にしないとお話混乱しちゃうしもっと長くなりそうですしね・・。残酷シーンがあって、見たくないシーンもありましたが、とにかくダンスのシーンとトラックから最強野生動物が飛び出してくるシーンは何度も見たくなりますね(笑)。

 

おすすめです!