ぱんだやまの映画大好き

映画の感想などを書いてみたいと思います。

NOPE ノープ

NOPE ノープ

監督:ジョーダン・ピール

撮影監督:ホイテ・ヴァン・ホイテマ

宇宙人がやってきて、結構残酷なことになってしまう物語かと思いましたが、
予想を裏切る物語でありました。

ネットでさがせば「ノープ」解説ネタあると思いますが、伏線?なのかもしかしたら宗教的な何か??なのか?とにかくわからないシーンが結構あって、冒頭からチンパンジーの残酷シーンでびっくりさせられるし、それが何を意味しているのか結局最後までわからないし。

あと、いくつかの章で分かれていて、タイトルと思われる言葉が出てくるんだけどそれの意味も正直不可解でした。色々知っている人が見るともっと深い作品なのかもしれませんが、まぁ何も知らなくてもへんてこりん物体出てきて人間襲われちゃうし、不穏な夜の空気感とか、さっさと逃げろよ兄妹!!(正直お父さんが変な死に方した時点で逃げた方がよかったと思うけど)って思うのに、なんとスクープ映像ゲットするために、必死になっちゃって、最終的には命かけて写真撮る!みたいな・・現代のばかばかしさを表現したかったのかなぁ・・って思ったり、思わなかったりな作品でしたw
ラストシーンは西部劇っぽくなって、なんでこんなにおもしろい展開になっちゃうのか??っていう不思議さ。最後の最後までお猿と立っていた靴の意味は不明でした。

 

兄妹になぜかひっかかって最後まで一緒にがんばるホームセンター(たぶん)のお兄さんがいいです。

そして賢いのはお馬さんです!ほんとえらかったですよ。犬が出てこないのがちょっと残念かな(意味のない個人的意見www)

絶対に空を見てはいけない!って予告で何度も聞いて、ああ・・これは鶴の恩返し的見てはいけないと言われるとどうしても見てしまう・・・な物語なのだなと勝手に思い込んでいましたが、そうではなかったです。見てはいけないという根拠の説明もないし、見る見ないで変化があったのかどうかもよくわかりませんでした、ここはかなり残念でしたね。

撮影監督はノーラン作品でおなじみのホイテ・ヴァン・ホイテマ・・今回も裏切らないです。迫力ある映像ですよ、いいです!

 

サイン・・・宇宙戦争・・・とか大好きだから見逃せない作品でしたが、
やはり「宇宙戦争」にはかなわなかった!!!という感想です。(笑)

おしまい