ぱんだやまの映画大好き

映画の感想などを書いてみたいと思います。

最後まで行く

最後まで行く

監督:藤井道人

出演:岡田准一綾野剛

久しぶりに映画館へ行ってきました!
なんと来月からTOHOシネマズは2,000円になっちゃうんだって!もうちょいちょい映画にも行けない時代になったんですねぇ、値上がりしたんだから、会員の1か月無料パス復活させてほしいよ、あの制度すごくおもしろかったのに。

さて、この作品は韓国映画のリメイクです。前に一度見たことあるんですがほとんど記憶がなくw お棺をお墓に埋めたのに携帯の着メロが鳴り出すシーンがおもしろかった記憶はあり、日本は焼いちゃうからどうするのかなぁ・・ってそこは気になってました。
全般的にリメイクだとあんまりおもしろくないかなぁ・・と思ったりしますが、この作品はなかなかおもしろかった!

構成の妙っていうか、怒涛の如く物語がどんどん進んで、見ている側はちょっと???だったりするんだけど、途中で最初のシーンにもどってまたもう一度ってなって、ああ・・そういうことだったのね、納得!・・みたいな。
この作品の登場人物全員ろくでもないですよ、岡田君はイケメンだけど、そうでもなさそうな腹グロ刑事でそこがまたいいですなぁ、きりっとしたお侍みたいな役柄より、こっちの重たそうに動く岡田君のほうがおもしろいと思います。

共演の綾野剛さんもすごい、最初クールでまじめな奴だと思ったのに実際は!!
二人の殴り合いとかよかったですね。

で・・・最終的に全部持って行っちゃうっていうのは、やっぱり柄本明氏(笑)。
表に出せないたくさんの札束が置いてある空間がへんてこりんで楽しかった(;´∀`)
ここでごろごろころがりながらのバトルシーン、岡田君が仕切っていたらしいけど、すごいよね、なにがなんだかよくわからんかった(笑)。

最後も全然解決してないけど、二人ともしがらみから抜け出したような感じでしてね、一番すっきりした表情してるんです。
あ・・これでいいんだ・・って感じだった。

亡くなったお母さんは気の毒だったけど(;´∀`)。

おすすめです!!!

今月は岸部露伴先生も始まるから、忙しいですよ!!わくわく

 

おしまい。