ぱんだやまの映画大好き

映画の感想などを書いてみたいと思います。

バスカヴィル家の犬

バスカヴィル家の犬

連ドラ「シャーロック」の劇場版です。
探偵バディもの、ホームズ先生でのワトソン役に岩田剛典(がんちゃん(*´ω`*))、シャーロックの獅子雄役はディーン・フジオカ氏・・キャラクターが分かりやすくて濃い感じなので、観ているのは楽ですし、目の保養にもなります(笑)。

しかし、わざわざ”バスカヴィル家の犬”にする必要があったのかははなはだ疑問。
設定がイギリス感満載なので、日本にはなじみませんし、相当無理やりな印象、他の物語でもよかったような気もしますが、有名だから致し方なし・・といったところでしょうか?

物語の設定上二人が離れ離れになっている時間が長く、バディ感が薄いのも残念ですし、江藤刑事(佐々木蔵ノ介)との絡みもほとんどないのも物足りないです。

しょっぱなから出てくる謎のリフォーム職人、広末涼子さんが、もう「わたしですよ!」オーラがはんぱなくて困りましたw

そしてなんといっても、獅子雄のバイオリンを弾いて推理をぐるぐるやっていくシーンがないのが超絶残念です!!

とはいえ、がんちゃん演じる若宮の冴えてそうで冴えてない推理や、ドタバタ加減も楽しいし、全体的には退屈しなくて面白かったです。できればもう一回連続ドラマで二人をみたいなぁ・・と思いました。

 

おしまい